2012年12月5日水曜日

rubymotionとrailsの連携を試行錯誤した話

この記事はRubyMotion Advent Calendar 2012の5日目記事です。

rubymotionメリットのひとつに、サーバサイド(Rails)とクライアントサイドが同じ言語でかけることがあると思いますが、
思いの外Railsとどう連携していくかの情報が少ないような気がします。
なので他の人の参考になればと、個人的に試行錯誤したことを残しておこうと思います。

ちなみに、one minutesというアプリを、rubymotionで作りましたので、よければダウンロードしてください。

試行錯誤1、babble-wrapで都度処理を書く

先述のone minutesでは、表示させるニュース情報をサーバからjsonで取得するだけの単純作業なので、以下の様な感じで実装しました。

BW::HTTP.get(SERVER_URL) do |response|
  if response.ok?
    @data = BW::JSON.parse(response.body.to_str)
  else
    App.alert(response.error_message)
  end
end

実装はかなり楽でしたが、複数情報を取得したい先がある場合や、postを行うときには、かなり面倒なことになってしまいました。
それが↓です。

試行錯誤2、babble-wrapで都度処理を書く(その2)

ソーシャルアプリを作ろうとした際の実装です。
アプリ概要は、facebookみたいなものなので、記事の投稿、投稿に対するコメント、投稿に対するいいね、それぞれを表示させるタイムラインの実装が必要でした。
それが下記コード群です。

#記事読み込み
BubbleWrap::HTTP.get("#{SERVER_URL}/entries.json?page=#{@page}") do |response|
  if response.ok?
    json = BubbleWrap::JSON.parse(response.body.to_str)
    unless json.count == 0
      @table_dates << json
      self.tableView.reloadData
      @page += 1
      @readMoreButton.enabled = true
      @readMoreButton.hidden = false if @page
    else
      @page = nil
      @readMoreButton.hidden = true
    end
  else
    App.alert(response.error_message)
   end
end
#記事投稿
  BubbleWrap::HTTP.post("#{SERVER_URL}/entries.json", {payload: data})
#コメント
 BubbleWrap::HTTP.post("#{SERVER_URL}/comments.json", {payload: data}) do |response|
    if response.ok?
      App.alert("コメントしました")
    elsif response.status_code.to_s =~ /40\d/
     App.alert("comment failed")
    else
     App.alert(response.error_message)
   end
 end
#いいね
BubbleWrap::HTTP.post("#{SERVER_URL}/likes.json", {payload: data}) do |response|
   if response.ok?
      App.alert("likeしました")
    else
     App.alert(response.error_message)
   end
 end

企画自体が没になったため、コレ以上コードは書いていないのですが、
重複が多く、メンテナンス性も非常に悪いものができてしまいました。

で、このあとECアプリを作ることになりました。
これまでの経験を踏まえ、もう少しRailsライクに実装したいと感じるように。

具体的には、
1.new、find、save、allなどで情報が取得や保存ができるように
2.バリデーションエラーは、その内容までも分かるように
3.ネットワークエラーなどがでたら、バリデーションエラーなどとは別に判別できるように

という理想を掲げ、作ってみた現実(ライブラリ)はこちら。
https://github.com/face-do/motion-rails-model

初めて作ったライブラリでもあり、非常にできはよくないのですが、それでも一応の理想は実現できました。
(といっても、babble-wrapのさらにwrapperライブラリだったりしますが。。。)

使い方としては、最初にアクセスしたいURLやbasic認証の情報を入力


    RM::Model.set_url("#{URL}/api/")
    RM::Model.set_username("username")
    RM::Model.set_password("password")

その後モデル用のクラスを作り、ライブラリを継承。

class Orders < RM::Model
  attr_accessor :name
 
  def attributes_update(json)
    @name = json['name']
    super
  end
end

これで、

order = Orders.new
order.name = "hogehoge"
order.save do |x|
  if x.ok?
    App.alert("保存しました。")
  end
end

とかすると、
railsに対して
/api/orders.json?name=hogehoge
のpostメソッドを実行するし、

Orders.find(1) do |x|
  if x.ok?
    @order = x.body
  end
end

で、
/api/orders/1.json
のgetをしたりします。

またgetしてきた、Objectに対してsaveをすると、
/api/orders/1.json
に対してputをするようになってます。

これを作った後、メタプログラミングrubyを読みまして、
もう少し抽象化ができそうな気がしているので、機会を見て修正していく予定です。

2012年10月29日月曜日

今ウェブサイトを作るなら必須のアイコン画像サイズ一覧


漏れがないようにまとめてみました。

サイト全体
favicon
16×16

facebook(OGP)対策
200x200

ウェブクリップアイコン(ios、android)対策
114×114(iPhone、iPod touchのRetina)
57×57(iPhone、iPod touchの非Retina)
144×144(iPadのRetina)
72×72(iPadの非Retina)

一括作成サービスができてくれるといいなあ。

2012年9月29日土曜日

rubymotion用ライブラリの作り方

ライブラリのコードは予め書いておき、またrubygemsに公開するなら、
そのアカウントを取得しておく。

適当なフォルダで
# bundle gem motion-hogehoge
で、gemの雛形を作成

.gemspecに必要な項目を入力。
依存ライブラリがある場合は、ここに
gem.add_dependency "bubble-wrap", "~>1.1.4"
などと追記しておく。

次に、lib/motion-hogehoge.rbというファイルができているので、ここを修正。
rubymotionではrequireが対応していないので、rubymotion用に書き直す必要がある。
以下がサンプル

unless defined?(Motion::Project::Config)
  raise "This file must be required within a RubyMotion project Rakefile."
end

Motion::Project::App.setup do |app|
  Dir.glob(File.join(File.dirname(__FILE__), 'motion-hogehoge/*rb')).each do |file|
    app.files.unshift(file)
  end
end

ライブラリのコードは、lib/motion-hogehoge/以下に入れておく。

rubygemsに登録する場合は、テストが通ってる必要がある。
とりあえず通すだけなら、以下でOK。

app/app_delegate.rbに
class AppDelegate
  def application(application, didFinishLaunchingWithOptions:launchOptions)
    @window = UIWindow.alloc.initWithFrame(UIScreen.mainScreen.bounds)
    @window.rootViewController = UIViewController.alloc.init
    @window.makeKeyAndVisible
    true
  end
end
spec/main_spec.rbに
describe "Application 'modeltest'" do
  before do
    @app = UIApplication.sharedApplication
  end

  it "has one window" do
    @app.windows.size.should == 1
  end
end

で、
#bundle install
#rake spec
でテストが通ることを確認する。

問題がなければ、
gem build motion-hogehoge.gemspec
で、gemファイルを作成し、

gem push motion-hogehoge-0.0.1.gem
で、rubygemsにアップする。

アップするときに取得したアカウント情報が聞かれるので入力すればOK。

2012年9月28日金曜日

Railsとjsonでやり取りするmotion-rails-modelというrubymotion用ライブラリを作ってみた

Railsと連携する際、babble-wrapを使っていたのですが、
取得先が複数になったときに面倒だったのでラッパーライブラリを作ってみました。
Active Record風のメソッドで、Rest風にアクセスをします。

github

使い方
rails側はindex,show,create,update,destoryをjsonで返信するようにします。 アプリ側では適当にmodelクラスを作って、motion-rails-modelを継承し、
attr_accessorとattributes_updateに項目を追加します。
class Entries < RM::Model
  attr_accessor :title, :description
  
  def attributes_update(json)
    @title          = json['title']
    @description    = json['description']
    super
  end
end
利用するときは、まずurlを設定します。
class AppDelegate
  def application(application, didFinishLaunchingWithOptions:launchOptions)
    RM::Model.set_url("http://localhost:3000/")

    @window = UIWindow.alloc.initWithFrame(UIScreen.mainScreen.bounds)
    @window.rootViewController = RootViewController.alloc.init
    @window.makeKeyAndVisible
    true
  end
end
あとは、
Entries.all do |x|
  if x
    p x
  else
    p "error"
  end
end
で、
http://localhost:3000/entriesにアクセスし
Entries.find(1) do |x|
  if x
    p x
  else
    p "error"
  end
end
で、
http://localhost:3000/entries/1
にアクセス。
@entry = Entries.new
@entry.title = "title"
@entry.description = "description"
@entry.save do |x|
  if x
    p x
  else
    p "error"
  end
end
で、
http://localhost:3000/entries
にpost。
@entry.title = "title2"
@entry.save do |x|
  if x
    p x
  else
    p "error"
  end
end
で、http://localhost:3000/entries/1
にput。
@entry.destory do |x|
  if x
    p x
  else
    p "error"
  end
end
で、http://localhost:3000/entries/1
にdeleteでアクセスするようになってます。

TODOとして
attributes_updateを設定しなくてもいいようにする。 エラー処理をもう少ししやすく。

2012年9月26日水曜日

現在のフォルダにあるファイルをリネームする


files = Dir::entries(Dir::pwd)

files.each do |f|
File.rename(f, f.sub(/aaa-/, '')) if f =~ /aaa-/
end

csvを読み込んで、別のcsvの項目のうち2つ一致した項目を表示する

# -*- coding: utf-8 -*-
require 'csv'

a_csvs=[]
b_csvs=[]
succsess = []
failed = []
a_csvs_tmp = CSV.open('a.csv', 'r')
b_csvs_tmp = CSV.open('b.csv', 'r')


a_csvs_tmp.each{|x| a_csvs << x }
b_csvs_tmp.each{|x| b_csvs << x }

a_csvs.each do |x|
a = b_csvs.select{|b| x[0] == b[0] and x[1] == b[1] }
unless a.empty?
  succsess << a
else
  failed << x
end
end

puts "見つかったモノ"
p succsess.flatten
puts "失敗したモノ"
p failed.flatten

2012年7月24日火曜日

iosとrailsでinstagramのクローンサービスを作る

iosとrailsでinstagramのクローンサービスを作る

railsと連携したネイティブアプリを作りたかったので、
instagramのクローンサービスを作ってみました。

完成度はかなり低く、多分全体実装の5%くらいのですが、
会員登録(ログイン)、登録者に紐付いたタイムラインの表示、写真(加工)、ユーザ検索、フォロー、アンフォロー
あたりまではできるようになっています。

ソースはいつものようにgithubに。
https://github.com/face-do/clonestagram

server側のコードと、client側のコードがセットではいってます。

実際に試す場合には、
画像のアップロードには、carrierwaveを使ってS3にあげているので、そのトークンを変更し、
またios側で通信先のURLをすべて変更してください。

会員登録(ログイン)の処理はserver側でdeviseを使っていて、
ios側がusernameとpasswordをjsonで送信すると、その結果をjsonで返してくれるので、
それをうけて適当に処理するようにしてます。

TODOとしては、
フィルタがしょぼいので調整する。
各種バグの修正。
ユーザ個別画面の修正。

参考:
http://wp.serpere.info/archives/2110
http://d.hatena.ne.jp/tomute/20091121/1258884514
http://d.hatena.ne.jp/sparkgene/20120422/1335075063
http://oneworld-inc.jp/blog/?p=148

iosのライブラリ
https://github.com/glassonion1/R9HTTPRequest
https://github.com/ldandersen/scifihifi-iphone/tree/master/security
http://stig.github.com/json-framework/

2012年3月23日金曜日

自分用のdropbox automatorが作れる!dropbox+herokuでtwitterに写真を自動投稿する方法

dropboxにファイルを上げると、自動的にfacebookやflickrに投稿するようにできるdropbox automatorというサービスがあります。
このサービスはtwitterへのphoto投稿が対応していないので、dropbox apiとherokuを使って、できるようにしてみたいと思います。
今回のファイルはgithubにあげておきました。

とりあえずgemをインストール
# vim Gemfile

下記を記述。

source "http://rubygems.org"
gem "clockwork"
gem 'dropbox-sdk'
gem 'twitter'


# bundle install

次にdropbox apiを使えるようにこちらから登録してください。
ログイン後、アプリ登録画面で「create an App」をクリック
適当にアプリ名と説明を入れて、「App folder」の方をチェックして、登録。

アプリの詳細画面でApp keyとApp secretを確認してください。
apiを使うためには、コレ以外にrequest_tokenとaccess_tokenが必要なのですが、
そのためにはブラウザでフォルダへの許可を取る必要があります。

なので、まずはその取得用のスクリプトを作成。


# -*- coding: utf-8 -*-
require 'dropbox_sdk'

APP_KEY = 'INSERT-APP-KEY-HERE'
APP_SECRET = 'INSERT-APP-SECRET-HERE'
ACCESS_TYPE = :app_folder
session = DropboxSession.new(APP_KEY, APP_SECRET)

request_token = session.get_request_token

authorize_url = session.get_authorize_url
puts "AUTHORIZING", authorize_url
gets

access_token = session.get_access_token

p "request_token:", request_token
p "access_token:", access_token



上のスクリプトを一端起動してください。
途中urlが表示されると思いますので、それをブラウザに入力。
認証完了後、ターミナルに戻り、エンターを押してください。

request_tokenとaccess_tokenのkeyとsecretがそれぞれ表示されると思いますので、メモしておきます。

次に実際に動かすスクリプトの作成。

herokuのcedar stackでは、webの代わりにスクリプトを動かしっぱなしにできるので、それを利用します。
具体的には、clockworkというライブラリを使い、一定ごとにdropboxのapiを叩き、新規ファイルが登録されていれば、それを投稿という流れ。

設定用のファイルを作成。
# vim Procfile

cron: bundle exec clockwork clock.rb


コードは下記の通り。

# -*- coding: utf-8 -*-
require 'clockwork'
require 'twitter'
require 'dropbox_sdk'
include Clockwork
@time = Time.now

Twitter.configure do |config|
config.consumer_key = 'XXXXXXXXXXXXXXXX'
config.consumer_secret = 'XXXXXXXXXXXXXXXX'
config.oauth_token = 'XXXXXXXXXXXXXXXX'
config.oauth_token_secret = 'XXXXXXXXXXXXXXXX'
end

APP_KEY = 'INSERT-APP-KEY-HERE'
APP_SECRET = 'INSERT-APP-SECRET-HERE'
ACCESS_TYPE = :app_folder
session = DropboxSession.new(APP_KEY, APP_SECRET)
session.set_request_token('REQUEST_TOKEN_KEY', 'REQUEST_TOKEN_SECRET')
session.set_access_token('ACCESS_TOKEN_KEY', 'ACCESS_TOKEN_SECRET')
client = DropboxClient.new(session, ACCESS_TYPE)

handler do |job|
filedata = nil
file_metadata = client.metadata('/')
filedata = file_metadata["contents"].map { |x| x if Time.parse( x["modified"]) > @time }
filedata.each do |f|
unless f == nil
file = client.get_file(f["path"])
filename = Time.now.to_i.to_s
File.open("/tmp/" + filename, "w") {|f| f.write file}
tmp = File.open("/tmp/" + filename, "rb")
p tmp
Twitter.update_with_media(@time.strftime("%F %H:%M"), tmp)
end
end
@time = Time.now
end

every(1.minutes, 'check')


apiのキーはそれぞれ先程メモったものなどを入力してください。

あとはherokuに上げるだけ。
# git init
# git add .
# git commit -m 'first commit'

# heroku create --stack cedar
# git push heroku master
# heroku scale cron=1

ちゃんと動いているかどうか確認します。
# heroku ps
起動しているプロセスがcron.1だけのはず。

# heroku logs --tail
Triggering checkみたいなログがでているはずです。

あとは、dropboxに先程登録したアプリ名のファイルができているので、画像をコピーしてみます。(なぜかgitがうまく投稿できませんでした。。。)
twitterに自動投稿されていれば成功です。

ファイル名や種類、アップするフォルダで処理を変えるようにすれば、自分なりの「dropbox automator」がつくれます。

2012年3月19日月曜日

iphoneで撮った写真をherokuにアップロードする(iosアプリ)

herokuで無料のimage uploaderを作るの続き。

mongolabを使って、写真のアップローダを作れるようにしましたが、せっかくなのでiphoneから写真を直接あげられるようにしておきます。
写真をアップロードはhttpを使ってサーバにpostします。

postするサンプルを作っている人がいたので、これをベースにして使うことに。
https://github.com/tochi/HTTPFileUploadSample

HTTPFileUploadSampleViewController.hを以下のように修正

@interface HTTPFileUploadSampleViewController : UIViewController
{
IBOutlet UITextField *codeTextField;
IBOutlet UIImageView *_imageView;
}

- (IBAction)postButtonClicked:(id)sender;
- (IBAction)showCameraSheet:(id)sender;
@property (retain, nonatomic) IBOutlet UITextField *codeTextField;


HTTPFileUploadSampleViewController.mを以下のように修正
httpFileUpload postWithUriは自分のherokuのURLに修正してください。


#import "HTTPFileUploadSampleViewController.h"

@implementation HTTPFileUploadSampleViewController
@synthesize codeTextField = _codeTextField;

- (void)dealloc
{
[_imageView release];
[_codeTextField release];
[super dealloc];
}

- (void)didReceiveMemoryWarning
{
[super didReceiveMemoryWarning];
}

#pragma mark - View lifecycle
- (void)viewDidLoad
{
[super viewDidLoad];
_codeTextField.returnKeyType = UIReturnKeyDone;
_codeTextField.delegate = self;
}

- (BOOL)textFieldShouldReturn:(UITextField *)textField {
[_codeTextField resignFirstResponder];
return YES;
}

- (void)viewDidUnload
{
[_imageView release];
_imageView = nil;
[codeTextField release];
codeTextField = nil;
[self setCodeTextField:nil];
[super viewDidUnload];
}

- (BOOL)shouldAutorotateToInterfaceOrientation:(UIInterfaceOrientation)interfaceOrientation
{
return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortrait);
}

- (IBAction)postButtonClicked:(id)sender
{
// Get image data.
//UIImage *image1 = [UIImage imageNamed:@"Icon.png"];

// File upload.
HTTPFileUpload *httpFileUpload = [[HTTPFileUpload alloc] init];
httpFileUpload.delegate = self;
[httpFileUpload setPostString:self.codeTextField.text withPostName:@"name"];
[httpFileUpload setPostImage:_imageView.image withPostName:@"photo" fileName:@"Icon.png"];
[httpFileUpload postWithUri:@"http://XXXX.herokuapp.com/users/photo.json"];
[httpFileUpload release], httpFileUpload = nil;
}

- (IBAction)showCameraSheet:(id)sender {
// アクションシートを作る
UIActionSheet* sheet;
sheet = [[UIActionSheet alloc]
initWithTitle:@"Select Soruce Type"
delegate:self
cancelButtonTitle:@"Cancel"
destructiveButtonTitle:nil
otherButtonTitles:@"Photo Library", @"Camera", @"Saved Photos", nil];
[sheet autorelease];

// アクションシートを表示する
[sheet showInView:self.view];
}

- (void)actionSheet:(UIActionSheet*)actionSheet
clickedButtonAtIndex:(NSInteger)buttonIndex
{
// ボタンインデックスをチェックする
if (buttonIndex >= 3) {
return;
}

// ソースタイプを決定する
UIImagePickerControllerSourceType sourceType = 0;
switch (buttonIndex) {
case 0: {
sourceType = UIImagePickerControllerSourceTypePhotoLibrary;
break;
}
case 1: {
sourceType = UIImagePickerControllerSourceTypeCamera;
break;
}
case 2: {
sourceType = UIImagePickerControllerSourceTypeSavedPhotosAlbum;
break;
}
}

// 使用可能かどうかチェックする
if (![UIImagePickerController isSourceTypeAvailable:sourceType]) {
return;
}

// イメージピッカーを作る
UIImagePickerController* imagePicker;
imagePicker = [[UIImagePickerController alloc] init];
[imagePicker autorelease];
imagePicker.sourceType = sourceType;
imagePicker.allowsImageEditing = YES;
imagePicker.delegate = self;

// イメージピッカーを表示する
[self presentModalViewController:imagePicker animated:YES];
}

- (void)imagePickerController:(UIImagePickerController*)picker
didFinishPickingImage:(UIImage*)image
editingInfo:(NSDictionary*)editingInfo
{
// イメージピッカーを隠す
[self dismissModalViewControllerAnimated:YES];
// オリジナル画像を取得する
UIImage* originalImage;
originalImage = [editingInfo objectForKey:UIImagePickerControllerOriginalImage];

// グラフィックスコンテキストを作る
CGSize size = { 300, 400 };
UIGraphicsBeginImageContext(size);

// 画像を縮小して描画する
CGRect rect;
rect.origin = CGPointZero;
rect.size = size;
[originalImage drawInRect:rect];

// 描画した画像を取得する
UIImage* shrinkedImage;
shrinkedImage = UIGraphicsGetImageFromCurrentImageContext();
UIGraphicsEndImageContext();

// 画像を表示する
_imageView.image = shrinkedImage;
}

- (void)imagePickerControllerDidCancel:(UIImagePickerController*)picker
{
// イメージピッカーを隠す
[self dismissModalViewControllerAnimated:YES];
}

- (void)httpFileUpload:(NSURLConnection *)connection
didFailWithError:(NSError *)error
{
NSLog(@"%@", error);
}

- (void)httpFileUploadDidFinishLoading:(NSURLConnection *)connection
result:(NSString *)result
{
NSLog(@"%@", result);
UIAlertView *alert = [[UIAlertView alloc]
initWithTitle:@""
message:@"投稿完了しました。"
delegate:nil
cancelButtonTitle:@"OK"
otherButtonTitles:nil, nil];
[alert show];
[alert release];
}
@end


次にここを参考にxibを作成。アクションシートを追加してください。(コードは上のものにすでに入ってます。)
http://news.mynavi.jp/column/iphone/001/index.html
同じような感じで、textfieldを追加してください。(codeTextField)

次にrails側。
こちらをベースに修正します。
https://github.com/face-do/heroku-image-uploader
UsersController.rbを以下の用に修正。

def photo
@user = User.new(:name => params[:name], :photo => params[:photo] )

respond_to do |format|
if @user.save
format.html { redirect_to @user, notice: 'User was successfully created.' }
format.json { render json: @user, status: :created, location: @user }
else
format.html { render action: "new" }
format.json { render json: @user.errors, status: :unprocessable_entity }
end
end
end

config/routes.rbに以下を追記
post "users/photo" => 'users#photo'

app/controllers/application_controller.rbを以下のように修正。

protect_from_forgery :except => :photo


で、herokuにあげて、iosアプリをiphoneに転送すれば、できます。
一応今回のファイルをgithubにあげておきました。
rails アプリのほう
iphoneクライアントの方

2012年3月18日日曜日

herokuで無料のimage uploaderを作る

herokuで無料のimage uploaderを作る

herokuは非常に便利ですが、read onlyなのでアップローダーを作ったりできません。
もしやろうとするとS3を使った方法が一般的のようですが、若干利用料金がかかってしまいます。
なので無料で作れる方法を考えてみました。

herokuでは画像を直接アップすることはできませんが、DBに直接保存することができます。
しかしherokuのデフォルトのものは、5MBしかありません。
そこでmongolabという、mongodbを240MBまで無料提供してくれるサービスを利用します。
なおmongolabはherokuにadd-onとして提供されているため、セットアップは簡単です。

githubにファイルをあげておいたので、参考にしてください。
https://github.com/face-do/heroku-image-uploader

まずはrailsプロジェクトを作成します。
ただしmongodbを使うため、active recordを切るようにしておきます。

# rails new uploader -O

次に、gemfileに以下を追記


gem 'mongoid', '~>2.1'
gem 'bson_ext', '~>1.3'
gem 'carrierwave'
gem 'carrierwave-mongoid', :require => 'carrierwave/mongoid'


# bundle install

で、mongodbに接続するための設定のひな形を作る。
# rails generate mongoid:config

config/mongoid.ymlのproductionを以下のように修正

production:
uri: <%= ENV['MONGOLAB_URI'] %>



carrierwaveの設定をする
#vim config/initializers/carrierwave.rb

以下を記述

CarrierWave.configure do |config|
config.storage = :grid_fs
config.grid_fs_connection = Mongoid.database
config.grid_fs_access_url = "/images"
end


アップローダのひな形を作る
# rails g scaffold page title:string
# rails g uploader photo

app/models/user.rbは以下のように


class User
include Mongoid::Document
field :title, :type => String
mount_uploader :photo, PhotoUploader
end


app/uploaders/photo_uploader.rbは以下のように修正


# encoding: utf-8
class PhotoUploader < CarrierWave::Uploader::Base
include CarrierWave::RMagick
storage :grid_fs
def store_dir
"uploads/#{model.class.to_s.underscore}/#{mounted_as}/#{model.id}"
end
version :thumb do
process :resize_to_limit => [200, 200]
end
end


app/views/users/_form.html.erbの
の上に以下を追記



<%= f.label :photo %>

<%= image_tag( @user.photo_url ) if @user.photo? %>
<%= f.file_field :photo %>
<%= f.hidden_field :photo_cache %>



このままだと画像が表示されないので、画像表示用のメソッドを作る。
まずはapp/controllers/users_controller.rbに以下を追記


require 'mongo'
class UsersController < ApplicationController
def serve
gridfs_path = env["PATH_INFO"].gsub("/images/", "")
begin
gridfs_file = Mongo::GridFileSystem.new(Mongoid.database).open(gridfs_path, 'r')
self.response_body = gridfs_file.read
self.content_type = gridfs_file.content_type
rescue
self.status = :file_not_found
self.content_type = 'text/plain'
self.response_body = ''
end
end


config/routes.rbに以下を追記
match "/images/uploads/*path" => "users#serve"

これでアプリ側の設定は終了。git でcommitしておきます。
# git add .
# git commit -m 'first commit'

次にheroku側の設定をします。
#heroku create --stack cedar
#heroku addons:add mongolab:starter

あとはherokuにdeployするだけ
#git push heroku master

2012年2月11日土曜日

facebookアプリでsessionが維持できない

facebookでiframeを使ったアプリをつくろうとした時に、session内に情報を入れられない時がある。


protect_from_forgery :except => :index


そのときは、sessionを使いたいコントローラーだけ、上記のように除外する。